ロシアは広大な国土を有しているため多くの国と隣接しています。そのため長い歴史の間には多々のトラブルが生じ、現在もその影響が残っている国もあるようです。

ロシアの長い歴史の中では、周辺国との様々な戦いがありました。特にアメリカとの冷戦では、いつ核戦争が起こってもおかしくない状況までいきました。しかしソ連解体後、アメリカは「世界の覇権」を手にすることができ、もはや現在のロシアは経済でも科学技術でもアメリカには適わないでしょう。
ロシアの隣国である北欧のフィンランドは、あまりロシアに好意を持っていない傾向が。フィンランドには、大国ロシアの隣国であるがゆえの、歴史的苦悩が根付いているからです。フィンランドはこれまでに何度もロシアに侵攻・支配されてきました。冷戦時代には、西側諸国として、東側諸国ロシアの前線に立たされてきたのです。冷戦時代、「ソ連軍が侵攻していている」というウワサが流れ、街全体がパニックに陥ったこともあるそう。本当に怖い想いをしてきた人たちなので、ロシアと領土問題でゴタゴタがある日本に、謎の仲間意識を持っている、とも言われています。「敵の敵は味方」の理論ですね。
また、リトアニア・ラトビア・エストニアなどのバルト三国も、あまりロシアが好きではないようです。かれらも戦前・戦後問わずソ連に内政干渉され、支配を受け続けた人たちです。この3国はロシアを中心とするCISには属さず、EUに加盟し、ロシアとは距離をおく政策を取っています。
同じくポーランドやベラルーシ、ウクライナの人たちもあまりロシアが好きでないとか。しかし、ソ連時代の共産党の上層部が暴走しただけなのに、ロシア全体をキライになるのは悲しいです。良い人だってたくさんいると思うのですが・・。
しかし日本だって中国や韓国から謎のバッシングを受けるように、お隣の国同士にはトラブルがつき物で、周辺諸国と仲が良くないのは、地球中どこに行っても同じかもしれません。